ぱっと見て何の写真か分からないですよね。この写真は以前ブログに載せた銚子の注ぎ口を内側から撮った写真で、木地の継ぎ目を錆漆で埋め、中塗りを入れた所です。
内側への作業はヘラや刷毛が届きにくいのでとても大変です。しかし内側もちゃんと修理しないと同じ様な傷がまた出る事もあるので気を抜けません。
ちなみに銚子を使用した後、長く酒を入れたままにして置くと今回の様な傷が出てくることがあります。銚子を使い終わったらすぐに洗い、乾かした方が良いです。
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前田漆器工房
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普段は主に下地の仕事をしている四代目です。
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