仏具の木地に刻苧を付けます。
刻苧は木地の継ぎ目、深い傷がある箇所、木口の部分に付けます。
ちなみに以前に剥がした仏飯器の足の部分の板は、中塗りを行ってから接着します。
その方が綺麗に仕上がり、仕事も行い易いので。
りん台の木地は状態があまり良くなかったので、全体に薄く刻苧を付けました。
コメントをお書きください
前田漆器工房
〒928-0077
石川県輪島市鳳至町上町72
TEL: 0768-22-0083
(9:00~17:00)
FAX: 0768-22-5405
(24時間OK)
普段は主に下地の仕事をしている四代目です。
漆器修理の流れを知りたい方はこちらへ
コメントをお書きください