寿司桶に蒔地を行いました。
蒔地とはまず器物に漆を塗り、その漆が乾く前に地の粉を蒔き下地にする技法です。
ヘラを使い下地漆を付けるよりも手間が掛かりますが、下地は薄く硬くなります。
今回は下地を厚く付けると蓋が嵌まってしまうので、蒔地を選択しました。
下の漆が乾いた後、中塗り漆を上から塗って地の粉を固めます。
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前田漆器工房
〒928-0077
石川県輪島市鳳至町上町72
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(9:00~17:00)
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普段は主に下地の仕事をしている四代目です。
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