茶箱の修理 見逃していた傷を発見

茶箱の蓋の切れ
茶箱の蓋の切れ

 

茶箱を上塗りした後、蓋の側面に切れを発見しました。

一見分かり難いですが、蛍光灯の光に線が入っている所です。

茶箱の下地に小さな傷があったのを見逃してしまったようです。

このままにしておくとここから剥離していくでしょう。

かなりショックですが、お客様に納める前に気付けたことが不幸中の幸いです。

傷を彫って、錆漆を付け、もう一度塗り直します。

 

 

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前田最嗣(アツシ)
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